VESTAX主催・VESTAX TO THE CORE 運営の伝統あるスクラッチオンリーのバトル

 ノートリックスDJバトル 2010年 グランドチャンピオンシップ(12月19日)


 Vestax No Tricks DJ Battle (ベスタクスノートリックスDJバトル)の2010年度のチャンピオンが集まり、本年度のグランドチャンピオン1名を決める大会が、渋谷アマテラグジーにて開催されました。
 今回は、初の、イシバシ楽器主催の渋谷NO.1 DJバトルVol.5との併催ということで、いつもに増して緊張感漂う雰囲気でした。


ノートリ グラチャン 2010! 会場入り口のポスター! 毎年、その年のノートリックスDJバトルのチャンピオンが集まり、チャンピオンの中のチャンピオンを決める大会、それが、ノートリックスDJバトルグランドチャンピオンシップです。 ここ数年は、ベスタクス韓国のチャンピオンが加わったり、ベスタクスエクストラバガンザが開始される年は、世界からのエントリーが有ったりと、世界規模になることもある権威あるスクラッチバトルです。
 今年は、韓国から2名のチャンピオン2名が来日し参加、そして、ディフェンディングチャンプとして、DJ SOUMAも参加し、全8名により、バトルが繰り広げられました。
 また、初の試みで、渋谷ナンバーワンDJバトルと併催されました。



ノートリックスDJバトル グランドチャンピオンシップ 2010 ルール


使用機材:ターンテーブルVESTAX PDX-3000mk2×2台、ミキサーVESTAX PMC-08PRO WHT、SHURE M44-7カートリッジ、
そして、各自が使用するヘッドホン、スリップマットは指定無し(出場者用意)
ネタ出し用にVESTAX CDX-05MBK、そして、結線は、
EXFORM COLOR TWIN CABLE !

演奏時間:1分
DJ SHOGO !
方式:トーナメント方式

審査員:DJ TA-SHI、DJ JIF ROCK、威蔵

MC:DJ SHOGO






ベスタクス ノートリックスDJバトル 2010 グランドチャンピオンシップ出場者8名 1回戦の様子



DJ KOYANO

DJ SAMU
 

DJ HOOD

DJ SHINTARO
 

DJ HOSAKA

DJ JO
 

DJ REN

SOUMA

 いつもの身内だらけのアットホームな雰囲気とは異なり、おそらく初めてノートリックスバトル観戦のお客も会場に多く、出場者全員、かなり緊張した様子でした。 そんな理由で、実力を発揮しきれなっかDJも多かったように感じますが、状況変わっても実力出せる!!というのも、実力の内。 負けてしまったDJも、体験により得るモノは有ったのではないかと思います。
 不思議と、緊張に打ち勝とうとする気持ちは演奏に表れ、そして、演奏を通じて審査員や観戦者にも伝わるものだと感じました!!






ベスタクス ノートリックスDJバトル 2010 グランドチャンピオンシップ プロ PCDJ デモの様子


 ベスタクスのVCI-300を使ってのデモ演奏をしてくれたのは、ドイツから来日した、DJ TABOU。元々は、バイナルパフォーマンスDJなのですが、現在は、PCDJスタイルでの、ミックス&スクラッチパフォーマンスを中心に活動中。 PCDJならではのホットキュープレイや、ロールプレイ、エフェクトプレイをしながらも、従来のスクラッチプレイも上手にパフォーマンスに加え、選曲にも工夫を凝らし、長い時間でも、スリリングで、見る人を飽させないデモプレイでした。
 派手にペイントされたVCI-300モデル




ベスタクス ノートリックスDJバトル 2010 グランドチャンピオンシップ ファイナルの様子


DJ SHINTARO vs. SOUMA



ノートリックス ジャッジの JIF ROCK デモ演の様子




懐かしい、名器PMC-07PROを使った世界レベルのパフォーマンス!!


便利なエクスフォルム カラーツインケーブル!!





ベスタクス ノートリックスDJバトル 2010 グランドチャンピオンシップ トーナメント結果










ベスタクス ノートリックスDJバトル 2010年 グランドチャンピオンは、SOUMA !



 八戸の SOUMA ! 2連覇! おめでとうございます!!

 2nd prize は、DJ SHINTARO!


 来年も楽しみです!!






(所感)

 さすが、チャンピオンたちのバトルということで、ハイレベルなテクニックでの戦いでした。 しかし、ノートリックスのハイレベルなテクニックも、その超絶技に興味のない人が居ると思われるフロアでの演奏では、凄さが伝わりにくく、今までの技術に加えて、エンターテイメント性を必要としたのではないでしょうか。 様々な人前でプレイし慣れたDJ、または、腹が据わっていて自分らしさを押し切って伝えられたDJ、に、審査員の旗が上がったような気がしました。 今回、審査員は、離れた上からの観戦で、細かい手元のチェックはしづらく、また、フロアの盛り上がりの様子もうかがえたので、いつもとは、この点も異なっていました。 何事も経験が大切ですね。 スクラッチが市民権をゲットする為に必要な過程なのかもしれません。
 1戦ごとの審査員のコメントや、わかり易い解説なども 観戦者に欲しかったのではないか、、とも、後からちょっぴり感じました。

 今回、イシバシ楽器主催の、渋谷ナンバーワンDJチャンピオンシップと併催したのは、刺激となって良かったのでは、と思います。 
スクラッチの、益々の発展を祈ります!!


 出場者の皆さま、観戦された皆さま、スタッフの方々、大変、お疲れさまでした!





 上記、出場者名で、表記(大文字や小文字の区別、頭にDJを付けるか付けないか、日本語/英語など)に、万が一、誤りがありましたら、申し訳ございません。訂正致しますので、お手数ですが、ご本人様より、ご連絡ください。すぐに訂正します。>>>info@soundactive.jp 金子まで
また、
出場者で、記念にご自分の写真が欲しい方は、データでメール送信しますので、お気軽にご連絡ください(担当:金子まで)


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