本ページでは、現場で使えるDJ用を「ターンテーブル(またはタンテ)」と表現し、
プレイするというよりレコードをかけて聴いて楽しむものを、「レコードプレーヤー(または
プレーヤー)」と表現しています。
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下さい。
基本的に、カートリッジ針は、BDT-2600などの様に特に表記が無い限り、別売ですので、カートリッジ針をお持ちで無い方は、合わせてご購入することをオススメします。カートリッジ針は、ページトップの「ACCESSORIES」をご覧下さい。また、カートリッジ針の組み立て例は、ページ右サイドのサポートページ「VINYL派」をご参考下さい。
VESTAX PDX-2000mk2(メーカー生産完了・販売完了モデル) 2000年に開発開始され翌年2001年に発売されたベスタクスの名機PDX-2000の後継モデル。タンテを使ったパフォーマンスの幅を広げたことで、高い評価を持つタンテです。 TECHNICSがクラブ・ディスコの定番かと思いきや、実は関東を中心にベスタクスPDXシリーズを使っている箱は意外と多くあります。 このPDX2000シリーズが、2000年頃からのターンテーブリストブームで、パフォーマーの定番化となった決定的な理由は、針とびしにくいASTSという独自のトーンアームシステムにありました。そして、モーターを制御するデジタル回路の性能と操作追従性も高く評価され、世界から注目をあびたPDX-2000。その後継モデルとなったこのPDX-2000mk2は、当時、新定番化され、多くのDJに愛用されていました。 安定した回転と追従性が高いDCモーターを搭載し、それを自在にコントロールするデジタルサーボテクノロジーが素晴らしい。例えば、プラスマイナス50パーセントピッチを加減する「ULTRA PITCH」を、プラスマックスから、一気にマイナス目いっぱいまで移動させても、プラッターの回転の動きは、これに、ついてくるんです。そして、モーターにとって、一番きついのは低速回転で、一定のスピードを保つことなんです。ロンドンの某デパートの帽子などのディスプレイとして約1ヶ月間使われたことがあり、その時は、マイナス60パーセントで回転。それでもモーターは壊れないという実績があるくらいに丈夫。しかも正確。スタートボタンを押してから定速になるまでのスピードを設定可能。また、ストップボタンを押してから、止まるまでの時間設定も可能。「キューゥッ」て曲を終わらせて、格好いいイントロの曲を、ブッコミできるのです。 ターンテーブルの機能をふんだんに自分のスタイルに取り入れ、早い時期からジャンルを超えたパフォーマンスで、度肝を抜かれたDJ HANGERのプレイは、多くのターンテーブリストに影響を与え、まさに楽器的な使い方をすることで、このPDX-2000シリーズは、ターンテーブルプレーヤーの定番となりました。右の写真は、2004年11月、西麻布XROSS(現在は麻布十番のDixLoungeに移転)で行われたベスタクスエクストラバガンザワールドファイナルの時の、ゲストプレイのDJ HANGERです。いつも、お祭り気分で、プレイを楽しむスタイルがいい。ハンガー万歳! ここまでの説明ですと、ベスタクスのPDXシリーズは、まるでパフォーマンスDJ用のマシンのように思えますが、他のジャンル・スタイルのDJやクラブでも愛用されています。フロアーを湧かせる為の技のヒントを、このタンテは与えてくれるのです。一晩に一度しか使わないその大切な一瞬のためだけの機能・性能だとしても、プロはそこに、こだわりと必要性を感じるものです。いつも格好良く熱いプレイをしてくれるDJ OZAWAも、早い時期から、ベスタクスPDX-2000を取り入れ、このモデルPDX-2000mk2が発売した時も早速使っていました。 |
ベスタクスPDX-3000シリーズ! 左の写真は、PDX-2000シリーズの後継・上位機種のPDX-3000です。現在は、生産完了し、販売も終了しました。(発売当時は、49,800円でした)世界中のパフォーマンス派DJの標準仕様であるASTS(アンチスピッキングトーンアームシステム)を搭載したモデル。定番PDX-2000MK2の基本性能を引き継ぎ、ハイパーDCドライブモーターを採用し、それを見事なまでに正確にコントロールするデジタルサーボサーキットを搭載。 そして、最も進化した点は、強いトルクコントロールのベスタクスPDXシリーズに慣れた人はもちろんのこと、テクニクスのミックスプレイしやすいルーズなトルクコントロールとピッチのちょっと遅れた反応に慣れた人にも、対応できるように、新機能「トルクシュミレーター」を装備しているところ。これにより、プレイの場面場面に合わせたトルク設定ができる。また、現場にテクニクスが置かれていてもベスタクスが置かれていても、事前に両方のトルク感に慣れておくことができる!実に画期的。 各部の詳細(こだわり) ![]() PDX-2000、PDX-2000mk2シリーズから引き継いでいる実績あるDCモーターを搭載。高度なメカトロニクステクノロジーと、高レベルな製造技術・QC管理力を持つ工場でないと作れないシロモノです。また、多くの専門部品によって組み立てられている為、専門技術を持つ各部品メーカーや工場との連携や協力も必要。一般電化製品の生産量とは違い、また、それと比べたら数量が少ない為に決して関係者は儲からない品物ですが、「世界一のタンテの心臓部を作らなければ」という「ベスタクスモノ作り会」(勝手に名前をつけました)の熱い想いが、組織的パワーとなって実現しているとの事のようです。 ASTS(アンチスキッピングトーンアームシステム)を無くしてベスタクスのタンテは語れません。昔から、ハイファイオーディオでは、ストレートアームというのは存在しましたが、それは、機械的なロスを無くすことで音質を追求するものでした。ASTSの場合は、ハイファイオーディオでは考えられない、キューイング作業やスクラッチ操作時も、針飛びを抑えて音を出さなければならないというDJならではの課題に取組んだ結果、生まれてきたストレートアームシステムなのです。また、アームが短くなることで、音質も良くなり、レコードをタッチできるスペースも広がり操作性もアップと、いいことだらけの結果となったわけです。その素晴らしい原理の納得できる解説は、次をご覧下さい。 ASTSの詳しい説明はこちらをクリック! PDX-2000mk2と同様に、プラスマイナス50パーセントまでのピッチ加減が可能なULTRA PITCHコントロールとREVERSE(逆回転)とQUARTZ LOCKボタンが付いています。PDX-2000mk2にあったスタートのアジャストボリュームが無くなった代わりに、トルクコントロールボリュームが装備されており、この機能・性能が優れている。写真では、torque S.I.M.と記され、miXとpfmと矢印で示されています。 パフォーマンスDJと、ミックスDJが求めている回転中のトルクの強さ(回転中に、実際の回転スピードが変化させられた時に、指示された正しい回転スピードに戻ろうとするパワーとその反応スピード)が異なり、両方に対応させるために新しく開発されたDJのための機能です。pfm(パフォーマンスの略)にボリュームを振り切ると従来のベスタクスPDXシリーズの反応が早く強い力で、mix側にボリュームを振り切ると、ミックスプレイに丁度良い加減の回転回復力トルクとなります。ちなみに、その場合、テクニクスSL-1200MKシリーズと同じとなり、目を瞑って比べると、ほとんど分からないぐらいに近い感覚となっています。まさか、メーカーとしては、テク二クスモードとは表現で きないので、mixモードと表しているのでしょう。「最近、CD-DJやPC-DJが増加している中、アナログターンテーブルの需要も減り、大きな会社である松下電器グループでは、テクニクスSL-1200シリーズの生産完了の判断は、時期的に近いかもしれない(勝手に想像)。しかし、もし、そうなってもこの技術が搭載されているタンテがこの世にあれば、テクニクスの感覚に慣れた練習をしてきたDJも、安心です。」と、ベスタクスは考えている様子です。![]() なんと、MIDI端子が付いている!外部のMIDIコントロール機能を持つ機器と接続し、プラッターの回転スピードを操れるのです。将来的に、BPMカウンターソフトと絡めたシステムを組むことで、BPMを自動で同期してしまうタンテーブルプレイが可能になるでしょう。また、工夫次第で、パフォーマンスDJ向けのタンテ「コントローラーワン」の様な、タンテ楽器として、鍵盤で回転スピードを操作して、レコード音での演奏も可能となるでしょう。 実は、PDX-2000mk2から、この3000シリーズに変わると同時に、インシュレーターがマイナーチェンジされています。 インシュレーター内部に、振動吸収ゴム状素材を注入する際に、空気を閉じ込めるホーロー式にすることにより、従来のものよりも、低周波振動に強くなっています。 全く関係ありませんが、ベスタクスのE・ギターGV-2Fを知っていますか?ボディー内の振動空気をエフホールで外に逃がすギターはかつて多くありましたが(シンラインなど)、完全にソリッドボディー内に閉じ込めた空気層を作り、それを音作り面に活かした世界で始めての「セミホーローボディー」を採用したオリジナルギターでした。チャンドラーシリーズもそうでした。楽器が作れるメーカー的な発想が、このインシュレーター開発実験にも生きているようです。(ちなみに、ベスタクスは、創業当時はギターなどの楽器の設計・開発・製造の会社でした。) |
以上のような関係スタッフの熱い拘りとヒストリーを背景に 2010年6月、PDXシリーズの製造が再開されました! 「PDX-3000mk2」発売 (PDX-2000mk2と、PDX-3000は、生産完了) |
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| PDX-3000mk2 メーカーからのメッセージ 「五感に直結するヒューマンインターフェイス」 「なぜターンテーブルが世界中のクリエーター達の欠かせない楽器になっているのか?」 それは、非常にシンプルな操作で、音楽に無限の表情をあたえることができるためです。指先への振動、音溝の光具合等、アーティストが五感で認識し操作しているデータ量は膨大なものであり、デジタルでシミュレートする事が不可能な部分が多いのです。 ベスタクスのターンテーブルは、音楽と感性を直結できる優れたインターフェースとして進化していきます。 |
PDX-3000mk2 FEATURES ベスタクスオリジナルA.S.T.S. (Anti Skiping Tone-Arm System) を搭載し、より安定したジャグリング・スクラッチプレイを約束 デジタルトルクシミュレーターでプラッターのトルクを好みの強さに設定可能 金型の改良と成形方法の改善により、精度と安定性が飛躍的に増したプラッター ±10%のピッチコントロールに加えて、±50%のピッチコントロールを実現するウルトラピッチ搭載 改良を加えたデジタルサーボ方式ダイレクトドライブDC モーターによる、強力かつ正確な回転制御 |
![]() VESTAX PDX-3000mk2 販売価格:59,800円(消費税込み) ご注文はこちらから 付属品: スリップマット(予告なくデザインが変更となる場合がございます。 ヘッドシェル。 赤白RCAケーブル。 アース線。 EPアダプター。 取扱説明書。愛用者登録カード。メーカー保証書。 ご注意)カートリッジは別売です。また、ダストカバーはございません。スタイラスライト(DSL-1)は別売です。 |
SPECIFICATION ターンテーブル モーター:ダイレクトドライブ クオーツ スタートタイム:0.5sec. (33 1/3rpm) 70° トルク:最大2.7kg/cm ブレーキングシステム:電子ブレーキ S/N 比:78dB (IEC 98WTD) スピード:33 1/3rpm, 45rpm ファインピッチ:±10% (100mm FADER) ウルトラピッチ:±50% (45mm FADER) ワウフラッター:0.07%以下 W.R.M.S トーンアーム タイプ:アンチ・スキッピング・トーンアー ム・システム バランス:トレーシングホールド方式 高さ調整範囲:最大9mm 針圧調整範囲:0〜7.0g その他 スタイラスライト:DC12V 20mA 交換可能( 別売) スピードロック:クオーツロック リモートコントロール:スタート/ストップ ミニジャック MIDI コントロール:MIDI 端子 1ch 外形寸法:454(W)×162(H)×365(D)mm 重量:9.5kg 電源:AC100V 50/60Hz 消費電力:10W |

PDX-3000mk2 発売!
ベスタクスがDJの視点で本質を追求した究極の3000シリーズが発売され、一旦は、生産が中止されていました。そして、約1年半ぶりに、再び製造が開始されました。超アナログなメカ技術と、それをサーボするハイブリッドデジタル技術が融合された素晴らしいモデルです。
ヒストリー説明
