DMC 2008
ジャパンファイナル


その年の世界NO.1のヒップホップバトルDJを決める、ワールドワイズで最も歴史が古いDJチャンピオンシップの2008年日本最終予選大会!

DMC Technics JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2008 JAPAN FINAL



DMC 2008 ジャパン ファイナル大会が、8月9日の18時より、恵比寿リキッドルームにて開催されました。その結果と、場内の様子を、以下の通り、来場されなかった方に、私的な感じ方も含めて、お伝えします。

 本大会のHOST MCは、写真左のYou-Gee(名古屋)と、写真右のダースレイダ―の2人。ダースレイダーは、2008年DMCシングル部門の関東予選でも、HOST MCを務めました。
 You-Geeは、数年前のベスタクスエクストラバガンザ名古屋予選でMCをしたこともあるベテラン。メーカーが主催するイベントで要求される清潔感を持ちながらも、現場ノリができる頭の回転が早いMCで、その年のエクストラバガンザファイナルでDJアイクのアシストMCをお願いしようとしましたが、スケジュールが合わず、諦めた記憶があります。思い出しました。


 DMC関東予選のとき、ダースレイダーの足元の金ピカスニーカーに、お洒落を感じましたが、今回も履いてくれていました。ありがとうございます

 部門としては、2つの部門があり、1対1バトルで、トーナメント方式で勝ち抜いていく「BATTLE部門」(For Japan Supremacy)、そして、全国の予選を勝ち抜いてきた9人が6分一本勝負の「SINGLE部門」です。2つの部門の各優勝者、計2名のみが、9月に行われるDMC 2008 WORLD に、日本代表として出場できるのです!

DMC 2008 BATTLE For Japan Supremacy (バトル部門)


 全国から35名の応募があり、ビデオ審査で出場者は8名に絞られ、1対1のバトルがトーナメント方式で行われ、たった一名の世界大会出場権を獲得するために、熱い戦いが繰り広げられました!
 赤コーナーと、青コーナーに分かれ、60秒のネタ交互に2本づつ出し合って、審査員がその場でジャッジするという方法。2回戦以降は、60秒が90秒となる。
 DJ SEIJI、 JIF-ROCK、 DJ TAIJI、 HI-C、 U.C. aka DJ UPPERCUT、 dj KENTARO、 DJ HIRAKATSU、の世界レベルの7名によりジャッジが行われました。青旗・赤旗をそれぞれ持ち、合図とともに、勝者の色旗を揚げ、容赦なくバトルが進行しました。


DMC 2008 BATTLE For Japan Supremacy (バトル部門) 勝敗結果




 第1戦目は、さすがベテランのミヤビの勝利、第2戦目は、マイナスイオンDJ(MCがそう紹介していた)のDJ KATSU-MIX、と、燃えるNORIHITOの戦い。「1対1バトル」ということもあり、マイナスイオンが逆効果となり、DJ NORIHITOが勝利。そして、第3戦目は、いく と、DJ BUNTA の因縁の対決!前回は、REDBULのバトルでは、いくが勝利。そして、今回、まさに、バトルしていました。いく の2回目の反撃のプレイの完成度はすごく良かったのですが、バトルという意味で、全体的にDJ BUNTAの圧倒的な勝利でした。第4戦目は、紅一点の女性ターンテーブリスト羽加(うか)と、シングル部門地方予選で惜しくも敗れた実力ある諭吉との対決!裸足で気合を入れて順番を待つ羽加を指差し、「アバズレ!」ネタを連発する諭吉。バトル慣れしていた諭吉の勝利!第5戦目のミヤビとDJ NORIHITOは、お互いに攻撃を控え、マイプレイに撤するアピールテクの戦いとなり、ミヤビペースに。第6戦目のDJ BUNTAと諭吉は、DJ BUNTAの勝利!第7戦目ファイナルは、気合の入ったDJ BUNTAの勝利!ミヤビ前半、技があまり決まらなかったが、最後の両手スクラッチのテクで会場を沸かした。しかし、全体的にDJ BUNTAの気迫がオーディアンスを味方に付けた感もあり、「悪」と大きくプリントされた黒いTシャツを着たバトル(=喧嘩)魂の勝利でした。


DJ BUNTA ! バトル部門優勝、おめでとう!

9月にフランスで開催される世界大会へ
(上の左写真は、表彰のとき、NEW ERA の世界でたったひとつのDMC 2008 BATTLE 部門のチャンピオンキャップを受理して、自分のキャップの上に重ねてかぶるDJ BUNTA)



DMC 2008 BATTLE For Japan Supremacy (バトル部門) 出場者スナップ写真




ミヤビ
(第1戦目
コーナー先攻)

DJ SPIKE
(第1戦目
コーナー後攻)

DJ KATSU-MIX
(第2戦目
コーナー先攻)


DJ NORIHITO
(第2戦目
コーナー後攻)

DJ BUNTA
(第3戦目
コーナー先攻)

いく
(第3戦目
コーナー後攻)


諭吉
(第4戦目
コーナー先攻)

羽加(うか)
(第4戦目
コーナー後攻)

ファイナルの様子
ミヤビ vs. DJ BUNTA





GUEST PERFORMANCE

DMC 2008 JAPAN FINAL の豪華なゲストのパフォーマンス


タイムスケジュール

17:00 OPEN

18:00 バトル部門(70分)

19:10
DJ SARASA(10分)

19:20
FATLOOP Special Session Band feat. JIF-ROCK(30分)

19:50
KEN-ONE(15分)

20:05 シングル部門(70分)

21:15
DJ SARASA(15分)

21:30
DJ BAKU(60分)

22:30
DJ NETIK(20分)

22:50 結果発表(10分)

23:00 END





DJ BAKU
約一時間にも渡る壮大なイメージのパフォーマンス


DJ SARASA
髪がサラサラで、
上から読んでも下から読んでも、、、
(MCがそう言ってた)、
DJ SARASAは、この日もカッコ良かった!




FATLOOP Special Session Band
feat. JIF-ROCK
JIFと、ドラムのソロのかけ合いで
フロアは大盛り上がり




KENONE
足もとのループサンプラーを使い
お馴染みのオーバーダブ
パフォーマンスを見せてくれた




DJ NETIK (FRANCE)
とにかく速い!うまい!楽しそうにプレイ!



DMC 2008 JAPAN SINGLE CATEGORY (ジャパンファイナルシングル部門)


 DMC 2008 SINGLE CATEGORY (シングル部門)のルール



地方予選での規定は、3分間×2本での戦いでしたが、本大会では「6分間一本」勝負。

審査基準

1.リズムキープを前提としたスクラッチ、ビートジャグリング、トリックなど、基本テクニックについて、

2.基本テクニックをいかにバランス良く組み立てているかの構成力

3.プレーヤーとしての独自性、音楽性について、
以上を総合的に各審査員が評価し、それぞれベスト5のDJを用紙に記入する。それを、1位5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントとして計算し、総合ポイントの高い者が優勝となる。


審査員

 DJ NETIK、DJ SEIJI、DJ BAKU、dj KENTARO、DJ TAIJI、DJ 宮島、DJ YASA、以上7名



DMC 2008 シングル部門出場者


(Flash Playerがインストールされていないと再生できません)

ENTRY NO.1
DJ TAKAKI
関東代表

ENTRY NO.2
dj DOM-AUTO
関西代表

ENTRY NO.3
DJ KEITA
TEEN'S DJ バトル優勝者


ENTRY NO.4
DJ BUNTA
関東代表

ENTRY NO.5
DJ blu
北海道代表

ENTRY NO.6
DJ 武藤
関西代表


ENTRY NO.7
DJ CHOO
九州代表

ENTRY NO.8
DJ 威蔵
東海代表

ENTRY NO.9
DJ CO-MA
東北代表

 ビデオ審査から始まり、地区予選を勝ち残ってきたシングル部門の出場者達の、ヒートアップした雰囲気を、来場しなかった方たちに、どうしても伝えたかったので、各DJ、0.5秒以下のFLASHリピート再生にしました(音は消しています)。0.5秒という短時間でも動画掲載に問題があるという方は、お気軽にご連絡ください。写真に差し替えます。(info@soundactive.jp まで)


そして、DMC 2008 シングル部門の結果は、以下の通りです

(Flash Playerがインストールされていないと再生できません)



シングル部門 第3位


シングル部門 第2位




シングル部門 優勝
日本代表として、ワールド大会出場!







ということで、
DMC 2008 JAPAN FINAL シングル部門優勝者は
DJ CO-MA !
おめでとうございます!


 大会に出場し、入賞できなかったDJの皆様、お疲れ様でした。今回の挑戦が無駄にならず、次へのステップへつながることを信じています。また、ジャッジの皆様、スタッフ・関係者の皆様、お疲れ様でした。今回、ワールド大会の出場が決まったお二人には、日本代表として、No.1になることを期待しています。








 上記、出場者名で、表記(大文字や小文字の区別、頭にDJを付けるか付けないか、日本語/英語など)に、万が一、誤りがありましたら、申し訳ございません。訂正致しますので、お手数ですが、ご本人様より、ご連絡ください。すぐに訂正します。>>>info@soundactive.jp 金子まで
また、
出場者で、記念にご自分の写真が欲しい方は、データでメール送信しますので、お気軽にご連絡ください(担当:金子まで)



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