VESTAX主催・VESTAX TO THE CORE 運営のスクラッチDJのためのバトルイベント

 ノートリックスDJバトル 2009年度 第4回大会 (10月10日)結果


 VESTAX No Tricks DJ Battle (ベスタクスノートリックスDJバトル)の本年度の第4回大会が、世田谷のベスタクス本社1Fの、VESTAX TO THE CORE(旧PACO labo)にて、午後3時より開催されました。12月12日に開催される予定の、「ノートリックスDJバトル2009年度グランドチャンピオンシップ」出場権の最後の一枠をゲットするためのラストチャンスバトルです。


 前回8月8日の第3回大会は、出場者9名でしたが、今回は、12月のグラチャン出場をかけて、多くのエントリーがあり、全15名。

 今回のジャッジは、この業界のベテランプロDJの、DJ KEN-ONE。最後に、アーティスティックな、リアルタイムループサンプリングのスクラッチパフォーマンスを披露してくれました!

 MCは、前回初出場で好評でしたDJ SHOGO。 最近、道マニアで、一番好きなのは、井の頭通り、次が、五日市街道とのこと。



ノートリックスDJバトル2009年度第4回大会のルール概要


使用機材:ベスタクスPDX-3000/PMC-08PROまたはPMC-05PRO3/SHURE M44-7

指定トラック:無し〜エントリー者が各自持参(アナログレコードまたはCDまたは、携帯オーディオ)ただし、ジャッジの判断で、延長戦で指定する場合が有り

演奏時間:60秒 (延長戦は30秒)

方式:トーナメント方式

審査員:DJ KEN-ONE

 今回の大会も、SHUREのカートリッジ関係の日本正規代理店の協賛により、用意されたM-447の使用が義務付けられました。

 賞品)

1位には、ベスタクスDJミキサーVMC-002XLuと、SHURE レコバッグ。2位には、DJ TA-SHIプロデュースの、ベスタクスキャップと、SHUREのスリップマットが贈られました。


NO TRICKS DJ BATTLE 2009 第4回大会(ベスタクスノートリックスDJバトル)トーナメント表


下図は、トーナメント表と、その勝ち進み結果。


 トーナメントは、いつもの通りのアミダくじ形式で決定。 そして、それぞれのバトルで、プレイする順番は、ジャンケンで勝った方が、先攻・後攻を選べます。


 第4回 ベスタクスノートリックスDJバトル、まずは第1回戦



 一番手は、川越街道から来たDJ Hi-Beamと、中野から来たTAKUYAの戦い。TAKUYAは、前回第3回のチャンピオンDJ SOUMAと同じ出身地、青森の八戸とのことで、期待を背負って頑張り、初戦突破。2人ともレベルは同じだが、TAKUYAの方が安定感があり、安心して聴けた、というジャッジのコメント。 そして、2戦目は、浅草のDJ titer(読み:タイター)と、本大会常連の甲州街道が好きなdas effect。das effectの勝ち。 3戦目、昨年のグランドチャンピオンに出場したKOYANO(野猿街道)対、logburner(読み:ログバーナー)は、KOYANOの勝ち。  4戦目、板橋区のDJ BEN 対する、用賀(環8)のDJ Renは、DJ Renの勝ち。
 第5戦目は、ジャッジのKEN-ONEも認めるスクラッチ博士のDJ LAN 対、大阪から来たWAVE1212(読み:ウェーブワンツーワンツー)。レベルの高い接戦のため、延長戦へ。ジャッジの指定トラックで、スーパーシール裏面の3拍子の曲で、30秒づつ再プレイとなり、最後まで、リズムに載ってプレイし倒したWAVE1212の勝ち。 第5戦目は、千葉からきたDJ FLOW と、足立のDJ ISOZAKI。 DJ ISOZAKI は、後半、クロスフェーダーノブを飛ばしてしまい、フェーダー金属部品本体でスクラッチして頑張ったが、残念ながら、DJ FLOWの勝ち。フェーダーノブがゆるくなった場合、勘合部にティッシュを挟んだり、煙草の紙を挟んだりするが、何がベストか?などという、マニアックな話題に。 7戦目は、DJ Kenie 対するは、DJ PAUL 、 DJ PAULの勝ち!
李は、エントリー人数の関係で、一回戦、不戦勝!


ご注意)記述の中で、公道名がでてきますが、今回の司会の誘導質問により本人が返答したものであり、返答した本人が道路が好きなわけではございません。

 
1回戦の様子と、今回エントリーした面々


DJ Hi-Beam

DJ TAKUYA

DJ titer

das effect

KOYANO

logburner

DJ Ren

DJ BEN

DJ LAN

WAVE 1212

DJ FLOW

DJ ISOZAKI

DJ Kenie

DJ PAUL


r李 は、アミダくじで、一回戦シード枠に入り
不戦勝(この写真は2回戦の様子)







 第4回 ベスタクスノートリックスDJバトル、続いて第2回戦



TAKUYA vs. das effect
TAKUYA の、勝利

KOYANO vs. DJ Ren
KOYANO の、勝利


WAVE1212 vs. DJ FLOW
延長戦BPM133のトラックで各30秒のプレイの末
WAVE1212の勝利

DJ PAUL vs. 李
DJ PAUL の、勝利



 第4回 ベスタクスノートリックスDJバトル、続いて第3回戦(準決勝)



DJ TAKUYA vs. KOYANO
DJ TAKUYAの安定したツークリックも
良かったが、KOYANOの手技を評価した
というジャッジのコメントもあり、
勝利は、KOYANO

DJ PAUL vs. WAVE1212
今回、WAVE1212が絡むバトルは
全部延長戦に。激戦の末、勝者は
WAVE1212


 第4回 ベスタクスノートリックスDJバトル、決勝ラウンドの様子!




超ショートムービーですが、雰囲気が伝われば幸いです。





そして、チャンピオンは、



写真左から、ジャッジのKEN-ONE、KOYANO、WAVE1212。
ベスタクス ノートリックスDJバトル2009年度の第4回大会のチャンピオンは、

 KOYANO !

おめでとうございます!

そして、セカンドプライズは、
WAVE1212 !
おめでとうございます!



スナップ写真


これから始まる様子

DJ KEN-ONE


DJ Kenie

ミキサー交換作業をするスタッフ


DJ KEN-ONEの、素晴らしいデモ演奏

DJ KEN-OENの足元には、ループサンプラーとボトル


賞品をゲットした2人

となりの、VESTAX TO THE CORE ショップ


ファイナルの緊張した雰囲気

フロアも真剣な雰囲気






所感)
 いつもより、沢山のエントリーがあった今回の大会ですが、やはり、エントリーが多いと、オーディエンスも自然と多くなり、テンションも高まりますので、とても良い雰囲気でした。 司会のDJ SHOGOの、おとぼけ名司会もさえており、出場者の緊張感を和らげてくれました。

 バトル終了して、結果発表の間、DJ KEN-ONEによる、デモ演奏が行われましたが、凄く、アーティスチックな感じで、素晴らしかったです。リアルタイムに、サンプリングしながらのプレイは、作った楽曲をただ流すだけよりも、魂が伝わります。 また、音から、その空間が想像できるような完成度に驚きました。

 出場者のみなさん、ジャッジKEN-ONEさん、観戦に駆け付けた方々、そして、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。







 上記、出場者名で、表記(大文字や小文字の区別、頭にDJを付けるか付けないか、日本語/英語など)に、万が一、誤りがありましたら、申し訳ございません。訂正致しますので、お手数ですが、ご本人様より、ご連絡ください。すぐに訂正します。>>>info@soundactive.jp 金子まで
また、
出場者で、記念にご自分の写真が欲しい方は、データでメール送信しますので、お気軽にご連絡ください(担当:金子まで)



次は12月12日に、2009年度 ノートリックスDJバトルチャンピオンシップが行われます。



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