モニタースピーカーでリスニング!
本格的に音楽制作をするわけではないが、いつもいい音で聴きたい。ミニオーディオコンポでは、物足りないし、あまりにもこだわりなさ過ぎる感じもする。また、うんちくが多い高級ハイファイオーディオの世界も何だか自分の趣味と違う。クラブのような大音量を出せない自宅で、アクティブに音楽を楽しむなら、やっぱ、音楽制作用モニタースピーカーでしょっ!
スピーカーの設置
基本的には、正面壁のちょっと手前で、耳の高さに合わせる。たかがスピーカーの置き場所だが、実はけっこうノウハウがある。最終的には、実際にスピーカーを置いてみて、自分の耳で確かめて位置や向きを決めるしかない。それに、基本通りに正面に置けず、高い位置から斜め下を狙うように設置することもあるでしょう。ここでは、参考までに、予備知識として知っていると良いことを次に紹介します。設置時に役立つはずです。
スピーカー背面から壁までの距離で音が変わる。一般的には、壁に近づける程、キックやベースの低音が持ち上がる。ここで注意しなければならないのが、キックとベース音の輪郭である。その位置によっては、低音の輪郭が崩れてしまい、何だかモコモコ現象が起こり、体感するノリに欠けてしまう。低音が持ち上がることによる迫力と輪郭の両方を意識しながら、置く位置を決めます。10ミリ単位の移動で、結構変わるものです。 |
一般的に、サウンドチェック用CDのことを、「リファレンスCD」と言うが、サウンドエンジニアなら、誰しも必ず一枚は持っているものである。要するに、いつも聴き慣れた曲で、少しでも音が違うと、その違いに気付ける楽曲のことである。乱暴な言い方だと、その楽曲を聴いて、気持ちよいスピーカー位置を決めりゃあいいのである。ただし、その楽曲が、あまりにも録音が悪いとか、偏った音源しか入ってないと、それなりのスピーカーセットアップになってしまいます。 アクティブにスマートに音質チェックするなら、次の条件を満たすマイリファレンスCDを選んで、スピーカー以外の音響機器システムを換える時にも使おう。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
スピーカーの向きは、左右それぞれ自分の向きにするのが基本。しかも、正三角形を結べれば理想だが、実際にマイルームの場合、音楽の仕事場とは違うので、そのように置けない場合が多い。そこで工夫が必要となる。スピーカーからリスナーまでの距離が違う場合は、音量で調整。また、耳の高さに置ける台がない場合は、壁上に棚を作って設置または、天上から吊るすしかない。 マイルームの場合、サウンドエンジニアの仕事と異なり、背筋を伸ばして真正面で聴くことは少なく、恐らく、ソファーかチェアーに座ってゆったりとするはず。そうすると、下図のように、顔は、ちょっと上向きになる。つまり、マイルームでゆったりといい音で聞くスピーカーの位置は、ちょっと上の方が良い、ということになる。 ![]() ![]() 上の方に設置する場合は、ちょっとした工夫が必要。下向きの角度が加減できる市販の棚金具を使うとよい。実際に音出しして、その角度を調整できる。また、斜めになることによるスピーカーの落下防止のために、アングル金具で固定するが、固定する前に音を聴いて角度を決める。 ![]() ![]() ![]() |
マイルームの場合、大音量で楽しめない環境の場合がほとんどだと思われますが、ウーファーを追加で導入することで、その臨場感が味わえる。セットしたスピーカーで不足いている低音部分だけを追加する。ウーファーとの音量バランスは、全体の音量によっても聴感上違ってくるので、それを踏まえて設定する。友人を呼んでパーティーをするぐらいの広さと環境のマイルームなら別だが、ワンルームマンションぐらいなら、チャンデバ機能も持つサウンドプロセッサーまでは必要ないでしょう。周波数コントロールがついたパワーアンプ内蔵の便利な小型ウーファーでOK!ウーファーの音をちょっと混ぜるだけで、かなりの違いに驚くでしょう。 |
パワーアンプ内蔵のスピーカーは関係ないが、通常のシステムではパワーアンプとスピーカーは別で、スピーカーケーブルで接続する。特に、壁付けや天吊りなどの場合は、パワーアンプ内蔵だと、結構な重量なので落下が心配。その場合は、アンプ内蔵でない通常のものがお奨めである。 スピーカーケーブルを、いいものに換えるだけで、音質がよくなる場合がよくある。全体的に抜けが良くなり、明るくなる。スピーカーケーブルでも、クラブ・ディスコなどの設備に使用するものと、スタジオやマイルームで使用するものは異なる。設備で使用されるものは、アンプとスピーカーまでにケーブルを引き回す工事をしなければならないが、配管や壁・天井を通す為に、引っ張られたりつぶされる方向に圧力が加わったり、直角に曲げられたりと、散々な目に会っている。つまり、丈夫さも必要なのである。音質も大切だが、断線して音が出なくなったりしたら大変である。一方、ハイファイ用は、そのような丈夫さはないが、音質のみを追求した作りとなっている。それぞれ同じ原価のケーブルがあるとしたら、丈夫さ分の原価が、音質分になっていると考えたとき、マイルームサウンド用のケーブルは、ハイファイ用の方を選ぶのが無難。 ![]() ![]() ![]() ![]() 左から「QED」のオーディオ信号用・デジタル信号用・サブウーファー用・スピーカー用ケーブル すごいケーブルです。販売も行っています。ご購入希望の方はお問合せ下さい。 |

マイルームサウンドは
スピーカーシステムで決まる
ハイファイオーディオコンポーネントもいいけど、アクティブに音楽を楽しむ部屋には、タンテ・ミキサー・CD-DJや、PC、・・そして、音質に一番関連しているのが、スピーカーシステム。レコーディングエンジニアが聴くきめ細かさと同じ出音を感じられるモニタースピーカーで、リスニングするのが、アクティブスタイル!。
